会社ではないのに会社を名乗ることの危険性

いろいろなホームページを見ていると、明らかに個人事業であるにも関わらず、「会社案内」や「弊社」などの用語を使っているのを見かけます。これは正しい使い方なのでしょうか?

まず、会社法では、

第七条  会社でない者は、その名称又は商号中に、会社であると誤認されるおそれのある文字を用いてはならない。

とあり、会社と誤認されるような屋号を付けることを禁止しています。さすがにここまでやる人は少ないようです。

次に、名前こそ会社を誤認させるようなものではないけれど、ホームページ上の見出しや文章で会社であると誤認されるおそれがある表現を使う場合です。これは最初に書いたように、具体的には「会社案内」、「会社概要」、「弊社」などの表現を含んでいることを意味します。

これらは当然問題があります。

違法か? といわれるとそうではないかもしれませんが、お客様に誤解を与える表現であることは間違いありません。「弊社」という言葉は「ぼろ会社」の意味であり、本来かなりへりくだった表現なのです。しかし、会社ではないのに弊社というのは、へりくだるどころか、自分を実際以上に大きく見せようとする行為であり、謙虚さのかけらもありません。

個人事業の方にホームページ制作を依頼する場合には、こうした点にも着目して業者を選定するとよいでしょう。

2009年3月19日 08:01:26
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